鹿肉
鹿肉をどっかりいただきました。
ロースは焼肉に、他はカレーやシチューなどの煮込み料理に
あとはハンバーグやミートボールにしたり・・・
しっかり血抜きをしてあるので、臭みはほとんどありません。
でもね・・・
ちょっと複雑・・・
子鹿が1頭だけで道路をさまよっているのを見ると
「この子のお母さんは、きっと鹿撃ちにやられたんだな・・」
なんて思ってしまうのです。
ここでは鹿は害獣です。
牧場の草を食い荒らしたり
里に下りてきて、畑を荒らしたり・・
でもね・・・
鹿を害獣にしてしまったのは人間。
オオカミを殺しすぎて、鹿を捕食する動物がいなくなり
結果、鹿が増えすぎてしまった。。
自然の摂理にしたがったとしても
捕食されるのだから
かわいそうと思うのはおかしいかもなんやけどね。
アポイの秋
アポイの山に秋がやってきました。
まずは、熊よけに鐘を鳴らします。
熊の棲むエリアに入らせてもらうのだから、熊にお知らせしないとね・・。
いやいやそんな悠長なことではなく、お互いの領域を侵さないよう安全に!!
熊の棲むエリアに入らせてもらうのだから、熊にお知らせしないとね・・。
いやいやそんな悠長なことではなく、お互いの領域を侵さないよう安全に!!
アポイ山入口付近の廃屋と紅葉
なんの実かな?
強い赤い色の実・・鳥達に存在をアピールして食べてもらい、
種を落としてもらおうという魂胆見え見え(笑)
これは紫式部だね。
ど根性キノコ!!
アポイ山には入りませんでしたが、登山客が朝早くから来ていました。
独特の植生を持つアポイ山。
一度トライしてみたいな~~。
キャロ婆

チョウカイキャロルも元気元気!
繁殖牝馬を引退し、りっぱに産駒を生み世に送り出した安堵からか、穏やかな表情のキャロ婆
草をムシャムシャ
私などには目もくれず
一心に草をむさぼり食っていました(笑)
もうかなりなお婆ちゃんだけど、食欲全開・・太るで!!
ミホ爺
ミホ爺、すっかり歳をとって御年31歳。
人間でいえば100歳はとうに過ぎているんだろうな~
名馬シンザンの息子として、重圧を背負って走り抜けた日々
かつての栄光と喝采を浴びたその姿は、もはやそこにはないけれど
穏やかな目の奥には一流の競走馬としてのプライドが光り輝いている
ミホ爺のこの目がたまらなく好きだ
なにかを語りかけてくるミホ爺のその目と
言葉のない会話をしていると
心が透き通って来る・・
ミホ爺・・・ミホシンザン、もっともっと長生きしてよね!!
オロマップ
オロマップキャンプ場入口
自宅から車で10分のところにあるキャンプ場
オロマップとはアイヌ語で
日高山脈南麓に吹く強風のことを言います。
この季節に
キャンプ場周辺に咲く小さな草花を紹介します
自宅から車で10分のところにあるキャンプ場
オロマップとはアイヌ語で
日高山脈南麓に吹く強風のことを言います。
この季節に
キャンプ場周辺に咲く小さな草花を紹介します
エゾトリカブト


キツリフネ草


秋の気配

こくわの実
山ぶどう

木いちご
秋の収穫が近づいてきました。
夏も終わりに近づくと、一気に秋が来る北海道。
これらの木の下で、争奪戦が始まるのも時間の問題でしょう(笑)
ジャムにする?
果実酒?
こくわは弦を使ってリースにしようか・・・
ドリカムの「晴れたらいいね」の歌詞に「こくわの実をとってね♪」というフレーズがありますね。
北海道に来て初めて見た「こくわの実」。
可愛い実です(*^^*)
六花の森

かねてから一度訪れてみたかった六花の森
森全体が美術館のよう・・
川原撫子がお出迎え
ナガボノワレモコウ
ひっそりと・・

ツリガネニンジン

苔生した翠の川底
光る水面
光る水面

もう秋の気配が・・

水音に耳を澄ませて・・

ミゾソバ

終わり行く夏の1日
静かに、ゆっくり流れる時を感じながら・・
北海道のお土産と言えば六花亭のチョコレートやお菓子。
優しく味わい深い花の絵柄の包装紙も有名ですね。
その包装紙の花々を描いた坂本直行画伯の絶筆が展示してある小さな美術館がこの森にあります。
画伯の絵筆で優しく描かれていた季節の花々達も私たちをそっと迎えてくれます。
広大な草原の中に木造の離れ小屋のような建物が点在し、その中には北海道にゆかりのある画家たちの
作品が展示してあります。
暖かく味わいのある作品を見ていると、心がほっとなごみます。
空、光、風、そして自然の奏でる透き通った音が相乗効果をなして、私たちをやすらぎのひとときへと誘います。
十勝六花・・・はまなし(はまなす)、かたくり、えぞのりゅうきんか、おおばなのえんれいそう、しらねあおい、えぞりんどう
breakfast

帯広「麦音」のパンと「はんだファーム」のチーズ(チモシーとオーチャード)、それにポタージュスープ(これはインスタント)。
スープに使ったお湯は翠明鏡の湧水を沸かしたもの。
シンプルだけどテントを張り、自然の中でいただく朝食は贅沢です(*^^*)
浦河から石狩に向かうのに湧水とパンとチーズを手に入れるため、わざわざ天馬海道を走り帯広周りで行きました♪♪
朝早かったので半田ファームはまだ開店準備中だったのですが、快く対応して下さいました。
両方とも美味しかったのですが、特にオーチャードは絶品!
また、買いに行こうと思います!!
はんだファームのHP
気持ち新たに

私のHNは、ある競走馬の名前の一部からつけています。
けっして有名ではないけれど、日々一生懸命走る訓練をする姿と、愛らしい表情、時に見せる
負けん気・・そんな地味に頑張る馬と自分の姿を重ね合わせています・・(笑)
ようやく半年を迎えようとしている北海道での新しい生活。
都会の暮らしとは一変。
不便だけど心やすらぐ時の流れ・・。
気持ちを新たに自分のペースで背伸びをせず、ゆっくりと日々を過ごしていこうと思っています。
blogも写真もド素人ですが、よろしかったらチラッと覗いてみてくださいね(^^)
【BGMについて・・】
関東で暮らしていた頃、科学館でボランティア活動をしていました。
生命・自然・宇宙のフロアを担当していたことから、この動画を選びました。
ゆっくりと流れるチェロの音色と美しい映像で癒されていただければ・・と思います。
夏はどこ?

小さな黄色い花が夏を告げています。
でもちっとも夏らしくない・・
今年の北海道の夏は少し遠慮気味?
いえいえ、私が北海道の夏の気温にまだ慣れていないのです。
関東の夏に比べたら・・
黄色い花もどこか涼しげに感じるのは、私だけかな?
リボンちゃん
昨日、3月15日金曜日、リボンちゃんが退厩しました。
2011年3月11日生まれ。
そう、あの東日本大震災が起こった日に北海道で誕生しました。
1日も早い復興と再生することを願って「Reborn」
と愛称を付けられ、「リボンちゃん」と呼んでいました。
スクスクと成長し、人を乗せて走る為の体格も
立派になり、競走馬としてデビューする為に本格的な
訓練を受ける事になりました。
怪我や病気をすることなく、みんなに元気や夢や希望を
与えられるように頑張ってね。
そして、またここへ戻っておいで。
遠くを見つめるリボンちゃんの眼差し。
いつもとは明らかに様子が違います。
この牧場とお別れをするのがわかっているのかな?
私とも目を合わせようとしませんでした。
いよいよ馬運車に乗せられる時、何度も振り返って牧場のお兄さん達を見ていたそうです。
私はその場にはいなかったけれど、もし、いたら号泣しただろうな・・・。
このblogのタイトル「風のリボン」は、この「リボンちゃん」からつけました。
JR日高本線 浦河駅

JR日高本線 浦河駅

流石、サラブレッドの産地。
かわいい馬の置物。

田舎の駅だけど、キレイなディスプレイ。

待合室の全体像。
ヒーターもあるし、ちょっとしたマンガや本が置いてあります。
1日の本数は、都会暮らしに慣れている人からするとあり得ない位なんだけど、そこがまたのんびりでいいんだよね。
時間の流れる速度が全然違って感じる。
北海道移住完了♪

北海道移住完了♪ヽ(´▽`)/
大好きな馬達とふれ合いながら暮らして行けるのが嬉しい(^^)
色々あったし、これからもあるんだろうけど、人生の1ページずつをさりげなく、でも丁寧に色付けして行きたいなぁ♪
写真は、東日本大震災が起こった日に生まれた子。
すくすくと成長し、今日牧場を出ていきます。
サラブレッドとして、これから本格的な厳しい訓練を
受ける為です。
この子がいたから、私は今、ここにいると言っても過言ではありません。
まだまだ無邪気な2歳馬。
怪我なく、力強く走り抜けてねヽ(*´▽)ノ♪